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2017年8月 7日

辻井伸行 プレミアム・リサイタル@紀尾井町ホール

最近慌しいことが多く、記事も遅れ気味で、気持ちが焦ってしまう悪循環。
早くリズムを取り戻したいです。

辻井伸行さんのプレミアム・リサイタルに行ってきたのも、もう1週間以上前の7月27日

今回のリサイタル・ツアーは 日本国内のクラシック専用ホール10か所で開催
東京では2日間、紀尾井町ホールが舞台

紀尾井町ホールは音響はもちろん、会場規模も丁度良く、個人的に関東エリアでリサイタルに一番向いていると思っているお気に入りのホール
その意味でもチケットを手配した時から楽しみなリサイタルとなりました。

辻井さんのリサイタルも今年の1月以来でした。

今回は辻井さんが挑戦したかった ベートーヴェン晩年の ピアノソナタ第30番と リストの超絶技巧練習曲より3曲を中心とした難易度の高い楽曲で構成されたプログラムでした

(演目)

ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ 8番ハ短調 作品13(悲愴)
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ30番ホ長調 作品109

(休憩)

ドビュッシー:映像第1集 
水に映る影
ラモーをたたえて 
動き

リスト:超絶技巧練習曲より 
5番鬼火 
11番夕べの調べ
4番マゼッパ

アンコール
ショパン: ノックターン8番変ニ長調 OP27-2

アンコール前まで、辻井さんの挨拶・トークなし。
今回のリサイタルでは 1部の時から辻井さんの雰囲気が少々違っているように感じました。
いつもは 明るくちょっと御茶目な雰囲気が見え隠れするのですが、今回は鬼気迫る感がありました。

2部に入るとその感じを忘れるというか、新たな辻井さんの一面に惹きつけられる演奏が続きました

ドビュッシーの途中では思わず拍手がされるほど。
リストが始まると、観客も緊張というか姿勢をさらに正すというか、それぞれが辻井さんと相対して聴いている雰囲気が会場を埋め尽くすようになりました。

特に2部は素晴らしかった
聴きごたえたっぷりでした。
会場でも静かな興奮が控え目なザワメキからもわかりました。
この日の観客の方々も良い方達で気持ち良くリサイタルを楽しめたのもよかったです。

マイクを持って登場された辻井さんのやり切った感のある表情がまた印象的でした。

今回のリサイタルでは 今までのキラキラ透明な辻井さんとは違う力強さと迫力を多く感じました。

トークは相変わらずの辻井さん節でしたが、アンコールのノクターンでは 透明感溢れる演奏に 今宵の興奮の余韻(アドレナリン)がチラチラ垣間見えて、改めて特別なリサイタルだったな・・・と余韻に浸りながら聴いていました。

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