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2017年12月 1日

月イチ歌舞伎 め組の喧嘩

今月の月イチ・シネマ歌舞伎は め組の喧嘩

故十八代中村勘三郎の功績のひとつに、「平成中村座」を復活させたことがあげられる。

2000年(平成12年)に浅草(隅田公園内)に江戸時代の芝居小屋を模した仮設劇場を設け、「平成中村座」と名付けたのが始まり。

その後、勘三郎が亡くなるまで、平成中村座と冠して、仮設劇場で歌舞伎公演をほぼ毎年行ってきた。

「め組の喧嘩」も平成中村座で2011年(平成23年)から翌年にロングラン公演として行われ、本シネマ作品はその2012(平成24)年5月公演

勘三郎演じる町火消の「め組」鳶頭の辰五郎が、盛り場で喧嘩っ早い鳶たちと相撲力士たちの小競り合いを収める。
が、再び小競り合いがあり、場所後に力士たちへ仕返しを決意する話。

台詞回しも気が短い江戸っ子訛りの早口だし、血気盛んな鳶たちの熱気がスクリーンから溢れてくるようだった。
喧嘩の場面では客席通路も使った小競り合いがあり、まさに観客をも巻き込んだ舞台。

最後は辰五郎の兄貴分喜三郎が体を張って間に入って両者を納まる

通常のストーリーは 喜三郎の仲裁でお仕舞となるところだが、2012(平成24)年は三社祭斎行700年の記念の年とあって、5月18日(金)には舞台奥から本物の三社神輿が登場する、というサプライズ演出がありました。

60名ほどのはっぴ姿の担ぎ手が加わり、舞台は一層華やか・賑やかになり、まさに江戸の雰囲気を届けてくれました。

個人的には、神輿の担ぎ手の中に 芝居にはでていなかった坂東彌十郎や笹野高史がいて、びっくり。

また、辰五郎の子 又八 を演じた 子役が上手だったのも印象的。

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