カテゴリー「映画・テレビ」の85件の記事

2017年12月 1日

月イチ歌舞伎 め組の喧嘩

今月の月イチ・シネマ歌舞伎は め組の喧嘩

故十八代中村勘三郎の功績のひとつに、「平成中村座」を復活させたことがあげられる。

2000年(平成12年)に浅草(隅田公園内)に江戸時代の芝居小屋を模した仮設劇場を設け、「平成中村座」と名付けたのが始まり。

その後、勘三郎が亡くなるまで、平成中村座と冠して、仮設劇場で歌舞伎公演をほぼ毎年行ってきた。

「め組の喧嘩」も平成中村座で2011年(平成23年)から翌年にロングラン公演として行われ、本シネマ作品はその2012(平成24)年5月公演

勘三郎演じる町火消の「め組」鳶頭の辰五郎が、盛り場で喧嘩っ早い鳶たちと相撲力士たちの小競り合いを収める。
が、再び小競り合いがあり、場所後に力士たちへ仕返しを決意する話。

台詞回しも気が短い江戸っ子訛りの早口だし、血気盛んな鳶たちの熱気がスクリーンから溢れてくるようだった。
喧嘩の場面では客席通路も使った小競り合いがあり、まさに観客をも巻き込んだ舞台。

最後は辰五郎の兄貴分喜三郎が体を張って間に入って両者を納まる

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2017年7月15日

深夜のスウィーツテロ

13日(木)から始まった テレビ東京の さぼリーマン甘太郎
主演が尾上松也に興味を持ちましたが、深夜1時からなので、録画にとって視聴

いやぁ~ オープニングからの映像に骨抜き状態ですよ

映し出されるスウィーツの美しいこと
美味しそう を超えて、美しすぎて、美味しいに違いないと思わせる映像ばかりです。

オンタイムで視聴していたら、思わずコンビニまであんみつを買いにいってたのでは、と思うほど、食欲をそそる画像満載の番組でした。
こういうのを ”スウィーツテロ” というのでしょうか。

尾上松也演じる 甘太郎(かんたろう)はスウィーツ好きが高じて、スウィーツを食する時間を得るため外回りができ(=サボる時間を工面でき)る営業職に転職するほど

第1回目は 人形町 初音での あんみつ でした。

お店をその歴史やこだわりを含め紹介しているのも好感だし、あんみつも素材にまで言及して薀蓄ポイントも高い

松也の食べ方にはもう少し品の良さを加えて欲しいけど

来週(7月20日)はかき氷がテーマ
オープニング動画からは和物だけでなく、洋物スウィーツも続々と紹介されることが予想されます。

楽しみです

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2017年6月22日

月イチ歌舞伎 東海道中膝栗毛

6月の月イチ歌舞伎は 昨年8月に歌舞伎座にて上演された 東海道中膝栗毛(やじきた) でした

主人公 弥次郎兵衛(市川染五郎)と喜多八(市川猿之助)の道中記を描いた喜劇物

歌舞伎の初演は昭和3年ですが、当時より流行や時代の話題を取り入れ、夏芝居として大評判となったようです。

今回の脚本・演出は市川猿之助で、先月の氷艶でも市川染五郎の演出に唸りましたが、歌舞伎役者さんたちの役者だけに止まらない歌舞伎への想いと才能を感じます。

途中ストーリーはラスベガスに行ったりしてしまう突拍子もないところもあるけど、ラスベガスのショーで連獅子を披露する際は、歌舞伎だぁ~と思いながら観ていました。

噴水の中で演じたり、最後は宙吊りもあったり、映画ではプロジェクションマッピングのような画面構成もあり、見どころの多い、楽しい映画でした。

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2017年5月31日

身毒丸 復活 @蜷川幸雄シアター

ジュリアスシーザーに続き 一周忌追悼企画 蜷川幸雄シアターの身毒丸 復活 を観てきました。

身毒丸(しんとくまる)は、寺山修司の舞台作品。

長者の息子 俊徳丸(しゅんとくまる)は継母の呪いによって失明し落魄するが、恋仲にあった娘の助けで観音に祈願することで病が直ったという伝説の人物を題材としている。
この噺は 歌舞伎や人形浄瑠璃でも使われている(摂州合邦辻)

寺山作 身毒丸は 母を売る店で買い求められた撫子と、その義理の息子・身毒丸とのストーリー
継母との禁断の愛とキャプションがつけられるが、その一言では語れないなかなか複雑な思いが入り混じるストーリーだ。

蜷川版 身毒丸 といえば 藤原竜也の代表作であり出世作

当時15歳だった藤原がオーディションで蜷川に見出され(1997年)、ロンドン公演で初舞台にもかかわらず 大絶賛の好演をみせた作品

今回の映画は 復活とついているのは、一度 2002年に藤原竜也・白石加代子主演の身毒丸は最終公演とされたため。

2008年に復活として 再度 藤原・白石の主演で上演された。
ただ、藤原デビュー作時は15歳で 継母との関係に惑う少年として当たり役だったが、20代半ばの藤原の身長や声色に違和感を感じるのも事実

身毒丸の義理の弟役で 中曽根康太・渡辺駿太がWキャスト
他に 品川徹、蘭妖子、石井愃一
上映時間 110分

第3弾は 間違いの喜劇 (シェイクスピア作、小栗旬主演)

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2017年5月18日

月イチ歌舞伎 連獅子/らくだ と ムビチケ

今年の月イチ歌舞伎の1弾は 中村屋親子による連獅子(2007年新橋演舞場) と 故三津五郎と故勘三郎 主演のらくだ(2008年歌舞伎座)の2本立てでした

1本目のらくだ は 長屋中の嫌われ者 らくだの馬太郎(亀蔵)が亡くなり、仲間の半次(三津五郎)が弔いの金を用立てようと、紙屑買いの久六(勘三郎)とともに、馬太郎の遺体を担いで家主宅に乗り込む話
遺体にカンカンノウ(当時流行った踊り)を踊らせ、家主から酒と肴をまんまとせしめることに成功
馬太郎宅に戻り、通夜として酒を飲み始めると大人しかった久六の酒癖の悪さが出てくるお話

遺体となった亀蔵も大変な役だし、人の死の場面であるが、遺体を踊らすという荒唐無稽な展開に大笑いとなる芝居だった。

連獅子は 親獅子が子獅子を千尋の谷に突き落とし、駆け上がって来た子獅子だけを育てるという故実を演目にしたもの
中村親子の踊りをみるのが、個人的に新鮮で、歌舞伎役者の技量の幅を感じました。

来月の月イチ歌舞伎は 市川染五郎・市川猿之助のW主演 東海道中膝栗毛〈やじきた〉
で6月3日~

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2017年5月17日

ジュリアス・シーザー @蜷川幸雄シアター

蜷川幸雄氏の一周忌追悼の企画として 先週末から 蜷川幸雄シアターが始まった。

これは 蜷川幸雄の舞台公演4本が、1週間づつ4週に亘ってスクリーンで上映される。

第1弾が ジュリアス・シーザー
2014年、彩の国シェイクスピアシリーズとして上演されたもの。
阿部寛、藤原竜也、吉田鋼太郎、横田栄司 ほか
上映時間:175分

舞台セットとオープニングから観客を惹きこませる演出だった。

劇場内で上演中の注意事項がアナウンスされている中、マント(コート)役者が一人二人と舞台に現われ、階段状のセットに腰掛ける

そして一斉にマントを脱ぐと舞台が始まった

観客席の通路も何度も使われ、劇場全体が舞台のような壮大さもあった

実際に彩の国シアターで観劇していたら、ワクワクしただろうなぁ、、、と思いながら鑑賞。

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2017年5月13日

今年も月イチシネマ歌舞伎、そして 蜷川シアター

昨年多いに楽しんだ 松竹の月イチシネマ歌舞伎
歌舞伎の舞台公演をHD高性能カメラで撮影しスクリーンで上映する(松竹HPより)、映画とは違った映像作品

今年も5月13日から月1回1週間の期間限定ですが、月替わりで上映されます。

5月は 連獅子・らくだ の2本立て
6月以降も楽しみな演目ばかり (演目一覧

今年から前売りチケットがムビチケで発売されるようになり、ネットで席の指定ができるようになった。
(今までは 前売り券を窓口に持参し、座席指定をする手順)

私は 近くの湘南テラスモール内の東急シネマで鑑賞するが、東急シネマカードホルダーの特典でエグゼクティブシートが差額なしで利用できる。
しかし、昨年までの前売り券では窓口での交換開始時刻には既に満席になっていた。

ネットで座席指定ができるようになり、午前0時過ぎに指定したので、今回はエグゼクティブシートを確保できました。

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2017年5月 7日

メットガラ ドレスをまとった美術館 @ル・シネマ

現在上映中の メットガラ・ドレスをまとった美術館を観てきました。

場所は 渋谷 文化村のル・シネマ

公式サイトの劇場一覧によると、神奈川県内の映画館でもこれから上映予定のようですが、待ちきれませんでした。

ネットで座席指定・チケットが購入できるので、納得できる席が確保できたので、出掛けました。

映画はニューヨークのメトロポリタン美術館で行われた 2015年のメットガラの舞台裏を追ったドキュメンタリー

メットガラは Vogueの辣腕編集長で、映画「プラダを着た悪魔」のモデルといわれる アナ・ウィンター(Anna Winter)が仕掛ける チャリティーイベント
彼女の人脈もあり ファンション・映画・音楽業界を始め多方面の著名人が出席し、1席25000ドル(約285万円)もすぐに満席になるという
メトロポリタン美術館の特に衣装部門へ大きく貢献しているイベントという。

アナ・ウィンターにとってメットガラはビジネスではなく ファッションを美術として根付かせる活動のようだ。

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2017年3月30日

生放送詐欺!?

*******すみません。怒りの記事です*******

昨日から始まった フィギュアスケートの世界選手権
今年は 来年のオリンピックの出場枠数が決まるという点でも重要だし、注目の集まる大会

放映権を持つフジテレビは 今大会をライブ中継放送(生放送)をすると案内していた。

同局は過去のフィギュアスケート大会の放送にあたって、数々の”逸話”を残してくれ、最近はTVは録画、ライブはライスト(ネット上のライブストリーミング番組)で、、、という観戦も定着してきた感があった

そんな中、生放送の案内に、番組が始まっても疑心暗鬼の我が家はタブレット端末を立ち上げ、ライスト観戦の準備をしていました。

中継は日本女子代表 樋口新葉選手の演技時間の直前に始まり、樋口選手の演技には画面端に ”LIVE” の文字

ライストも同じ画像が流れ、ならばTV画面の方が画質もいいし、、、と安心して観戦体制になりました。

ところが、樋口選手の次の滑走者 三原舞依選手がスタンバイする姿が映った直後、CMへ突入

何故にここでCM??
と目を疑うが、CMは1本ならず数本
更にCM明けには 三原選手の紹介VTR

ライストでは 三原選手の演技が流れておりました。。。。

これって 三原選手のファンへの嫌がらせですかね??

日本人選手が連続して演技をするので視聴率が上がっている時にCMを入れる戦略ですか?

その後の放送は現地のライブ中継になりましたが、我が家はTVのスイッチを切ってしまいました。
本当、フジテレビはフィギュアスケートの放映権を他局に譲って欲しいわ(怒り!)

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2017年1月10日

初笑い 人情噺 文七元結

正月の第1週に公開されていた 月イチシネマ歌舞伎 文七元結 を観てきました。

月イチ歌舞伎は月ごとに演目が変わるのですが、上映期間が1週間と短い
さらに 12月分は31日から年越し1月6日と 年始休暇期間に

我が家は徒歩圏の テラスモール湘南内の109シネマズ湘南で観るので、日常生活の延長なのですが、流石に正月期間、着物で鑑賞に来ている方も多く、華やかな雰囲気でした。

演目は人情物では名作と有名な文七元結
落語を原作とした歌舞伎演目で、落語でも人気の噺。

故中村勘三郎が演じる 長兵衛の人の良い様が楽しく、かつ切ない
女房役の扇雀の茶目っ気ある表情も楽しい

映像は2008年の作だが、集金した金を失くしたと失意にくれる文七を演じた勘九郎の青年を感じされる瑞々しい演技や、娘 お久の芝のぶの可憐で美しいこと

最後はハッピーエンドで終わるので、鑑賞する側も気分も明るく、良い雰囲気の中今年初の映画を楽しみました。

月イチ歌舞伎の1月は新作 阿古屋
この作品は上映回数も期間も長いので、今月後半に行く予定

松竹HP

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