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2006年6月 6日

業者選定…基準がぶれるぅ~

見積もりを受理して約1ヶ月。見積もり内容は細かく指定したつもりでしたが、見積もりの出し方は各社様々な上、計上漏れがあったり、業者が勝手に違う仕様にしてきたり、と確認・再提出と時間がかかってしまいました。

兄貴とは1)私たちの意向を理解してくれる、2)対応の迅速さや誠意など、信頼できるか、そして3)最終的には価格で決めよう・・・と打ち合わせておりました。

A社は、でてくるプランがいつも予算オーバー、間取りも複雑でかつ当方指定より広い。”マイホームは大きな買い物ですから、夢を持ってもらいたい。。”ということらしい。我が家の家族構成や外出の多い生活から考えると広い家は無駄な贅沢だと思う。それでも予算内で広い家が持てるなら良いのだけれど、予算より500万円以上高い。私は物置となってしまうような部屋は作りたくないし、日々の掃除など手の届く広さが理想だと思う。”広ければ・大きければ・凝っていれば良し”と考えているA社の営業とは最後まで接点を見出せなかった。だからお断りするのも割りと気軽に。。。

それに比べてB社は。。。

B社は、とにかく当方の意向を理解しようと必死になってくれる営業姿勢を高く評価しました。床面積など、当方指定通りに作ってくる。他社に比べると200万円程度高いが、それもキャンペーン値引きとかを使えばやや高いレベルまで値段が下がると言う。(つまり見積もりは値引き前提ってこと?)。屋根はブセナテラスのようにと言えば、すぐ調べてくれ、バルコニーは塗壁風にといえば、すぐ変更してくれる。。。。1番時間をかけて、細かな処までイメージを伝えようとした業者です。

が、残念ながらイメージがちょっとづつずれて受け止められているようで、私たちの考えているものがでてこない。。。屋根を地中海風にしたら外壁もそれに合わせて欲しいし、バルコニーの笠木は瓦が合うのに。。。漆喰壁は最後まで漆喰壁風クロスがおすすめと言っていたし。。。

つまり、B社は1)も3)もC社と比べて劣る。だから断らなくてはいけないのだけど、営業○さんの顔を思い出すと実に断るのは辛い・・・粘られたらどうする?どういう理由で説明する?電話・メール、やっぱい会って断る?などなど1日1日決断を伸ばしてしまいました。

親しくなったり、一生懸命さに共感できる営業に断りを入れる、これは家作りで一番辛い箇所かもしれません。

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