# 間に合え! 故障からの復帰
出雲駅伝と並んで 箱根駅伝の前哨戦と言われている 全日本大学駅伝
ですが、今年はちょっと例年と違う、、、と言う感じでしたね。
明大 松本選手、東農大 外丸選手、山梨学院大 コスマス選手 という 各大学のエースが 出走回避。
それぞれに 故障/不調等の理由はあるし、もちろん 無理に走って悪化させてはいけないのですが、大学の看板エースが欠場すること自体が珍しく、それも3校ですから、かなり驚きました。
(昨年 東海大の佐藤悠基選手が欠場した例があり、それも種々憶測を呼ぶ大騒ぎでした。)
そんな中 明大は3位、山梨学院大は5位とエース不在でもシード権を確保し、戦力の充実ぶりを窺わせました。
一方 東農大は 1区の序盤はよかったものの、後半遅れてしまい、 後続区間も見せ場をつくることなく12位に沈んでしまう。
エースの復活は大きな後押しとなるので、これから1ヶ月半の回復に期待です。
4連覇を狙った 駒澤大は 4年生と1年生が交互に走るオーダーを組みました。
力がある駒大1年生軍団とはいえ、予選会の疲れと距離に不安があるので、1年生を強力な4年生カルテットが補完していく構想だったのでしょうか。
エース区間の4区には 年前半の故障から復帰した星選手がエントリーされ、いよいよ4年カルテット復活と ”駒澤 強し!” を見せつけるか、、、と思いました。
が、星選手がまさかの 大ブレーキ、シード圏外の7位
星選手ほどではありませんが、アンカーの深津選手も最終区後半で 失速したのも大きかったですね。
深津選手も故障で今年の箱根は走れなかった。
箱根予選会では、個人3位と完全復活を思わせる走りを見せていただけに、ちょっと心配ですね。
また、出雲駅伝、予選会と連戦の続く 宇賀地選手、高林選手(共に4年生)の疲労具合もどうなのか。
1年生の目処がある程度着いたという収穫はあったでしょうが、不安も浮かび上がった駅伝になってしまいました。
早稲田大も トラックシーズンに姿が見えなかった 三田選手(2年)が復帰
昨年は 3大駅伝で大活躍だった三田選手でしたが、今年の全日本は終始苦しいレースを余儀なくされました。
復帰まだ途中と言う感じでしょうか。
また 長距離を走らせたら 安定感抜群と言われる 尾崎選手(4年)も アンカー終盤で 失速気味だったことも気になります。
早大の2年カルテット では 矢澤選手、八木選手は出場しましたが、中山選手は欠場
出雲での失敗レースのリベンジをと期待していましたが、大学HPの部員日記で故障であることを伝えています。
故障で 最後の関カレに出場できなかった 中大のエース 山本選手(4年)は 徐々に調子を上げてきています。
全日本で 4区エース区間を5位で走り、シード権奪取の勢いをつけました。
山本選手の復活は 箱根に向けて チームに大きな勇気を与えたことでしょう。
中大では 梁瀬選手(4年)の復活も待たれるところです
出雲、全日本と終わり いよいよ箱根って感じです
この時期、故障中の選手、復帰途中の選手、なかなか調子の上がらない選手は 本当にヤキモキしていることでしょう。
エントリーメンバーに入るべく、焦る気持ちと葛藤しながら 復帰に向けての調整をしていることでしょう。
無理は禁物ですが、なんとか(特に4年生は) 間に合って欲しいと 勝手に願ってしまいます。
全日本に間に合わなかった多くの選手が アピールをする場となる 上尾ハーフマラソンが今度の日曜日に開催されます。
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