実家でのお手伝い
中学バスケの指導が無くなってから、実家近くに行くことすらなくなってしまった最近(兄貴)。
つい先日、元旦の挨拶に出掛けたときに、「庭の木を切りたいから、今月どこかで来てくれないか?」と親父が言っていたことを思い出した。
昔まだ私が小さい時、家の周りには林とか森ばかりで住宅も何も無い、本当に田舎の山の上だったことを覚えています。
しかし近くを走る小田急線の発展と共に住宅地の開拓が進み、これに比例してどんどん人口が増えて、今では緑のほうが少ない住宅地に変身してしまいました。
当時は元気だった両親(特に親父)ですが、流石に年齢には勝てず、今回私にヘルプが来たと言うわけです。
庭の木の伐採…。一体どんな田舎なんだという感じですが、本当に昔からそこ(庭)に生えていた木なので、今では随分大きく成長してしまいました。
今回の伐採は、この大きくなってしまった木が風の強い日などに母屋だけでなくお隣さんの屋根にぶつかることもあり、これは何とかしないといけない!ということだったのです。
とはいっても私は職人ではなくタダのおっさんです。出来ることと、出来ないことはあります。
問題の木に梯子をかけ、恐る恐る登ってみます。普段梯子を上ることなんてほとんど無い私ですが、足元も安定しているので、これならのこぎりをかけられそうです。
のこぎり作業は意外にもスムーズに進むます。しかし切った幹の倒す方向を間違えると、そのままお隣さんに突っ込んでしまいそう…!
これに関しては事前にロープを幹部分に巻き、方向を固定してから切り始めました。
電動式ではない腕力を使うのこぎりです。慣れない作業であっという間に二の腕はパンパンになり、休憩を入れながら進めていきました。
大粒の汗をかきながら、ようやく切ることが出来、喜ぶ親父さん。
すると親父さん、軽く「じゃあ、次はこの木だ!」と言う。次があったのね…。
体が燃えている内に次に取り掛かる!
そして同じ様な作業で時間をかけて、これを切り倒すことも成功した!
おおっ!もう体動かないよぉ~!
そうしたら親父さんは嬉しそうに「次はこの木だ!」だって。何本切るつもりなんだ…(脂汗)
結局この課題は翌日に達成したのだが、生木を切るのは何だか心が痛みましたね。自分と共に成長してきた木でもあるので…。
まぁとにかく、これでしばらくは母屋とお隣さんの心配はしなくて済みそうです。
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