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2011年3月13日

拡大する被害

大変な状況になってしまったこの東北地方太平洋沖地震。

改めて日本が「島国」であることのリスクを思い知らされた感があります。

被災から世が明けた12日に情報源であるTVにスイッチを入れると、これまで見ることの出来なかった具体的な被害を見ることになってしまいました。

もしここに自分がいたら、果たして避難することは出来たのだろうか…?

誰もがこの地震に対してなめていた訳では無いと思います。地震の後の津波の恐ろしさを予測出来なかったのだと思います。

さて、我が夫婦の住む湘南地区でも大津波警報が出ていましたが、不幸中の幸いと言いますか、特別大きな被害も無く、この警報は解除されました。

しかしながら12日(土)は何も起きていなければ大学バスケの後輩の結婚式が行なわれる予定でした。

人生の中でも華やかな瞬間になると思われる結婚式に披露宴。会場はお台場で行なわれる予定でした。

ですが、11日の地震発生に伴い、首都圏では完全に交通機関が停止し、これは12日に入っても解消されるレベルには至りません。

この後輩夫婦、電話も通じなくなり、交通機関も停止すると言う大変混乱した状況の中で大いに迷いながらも、最終的に式を延期するという決断をしました。

しかし決断はしたものの、出席者への連絡が上手くいかず、12日の未明まで苦労した様です。

同じ様に苦渋の決断をした若者も多かったのではないでしょうか。

そして12日。各TV局はCMも入れずに終日被災地の情報を流し続けています。今はただ生き残った人の救済と、行方不明者の発見。そして少しでも早い街の復興を祈りたいと思います。

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