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2011年3月20日

『部屋在庫』よりも『外食』を

私が 秘かに思っていたことを 現 東京都副知事の 猪俣氏が 上手い言葉で語ってくれました。

(買い占めによって貯めこまれた生活必需品を「部屋在庫」と表現して)
東京で何も起きていない時にカップラーメンを部屋に積んでおいて、お湯を入れて食べることはない。
『部屋在庫』で一人鎖国をせずにもっと外食しよう。
経済的に消費しないと、(さらに)悪い循環に陥ってしまう」

(ニコニコニュースより 一部抜粋 全文はこちら

今回の首都圏で起こっている 米/カップラーメン/パン/水等を中心とした買い占めの動き 

我が家の近所でも 主要スーパーの前には開店前から行列が出来、怖いくらいの勢いで 一部商品に殺到しています。
コンビニの棚はガラガラ
最近 コンビニの常連と思われる辻堂駅前の開発工事現場で働く(特に若い)職人さんはどう食事を手配しているのかと心配してしまう。

その一方で、計画停電の影響もあって、多くの飲食店で閑古鳥が鳴いている。
ただでさえ、停電で営業中断して売上げが落ちているだろうに。
特に 個人の飲食店は厳しかろう。。。
その上、お客さんがこなければ 準備した食材は腐ってしまいます。

綱渡り状態の原子力発電所問題
度々起こる余震
計画停電と交通機関の運行削減等 

今までの当たり前の日常生活がなくなった不安は当然です。

でも、ここで 不安に押し流されて 皆なが 商品の買い占めに走り、 家に閉じこもると 被災地外でも 経済活動が悪化してきてしまいます。

被災地の方へ 継続的に支援を送り続けるためにも 被災地外で しっかり日常活動を紡ぎ続けて 健全な経済の基盤を維持していなくてはなりません。

不安で2つ目の商品を買う前に ちょっと発想の転換をしませんか?

被災地を助ける為にも 地元や自分の活動する街を元気にしませんか?
私達も 新しいお店をみつけるチャンスと思って、街歩き+外食をし始めています。

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