鎌倉 古我邸
とある記念日のランチに 今 地元で話題の 古我邸 に行ってきました
写真にあるとおり、見事な 歴史をかんじさせる 洋館
築1916年(大正5年)の御屋敷は 三菱合資会社(後の三菱財閥)の専務理事兼管事をしていた荘清次郎の別荘としてスタート。
その歴史も HP内で紹介されています。
鎌倉の三大洋館のひとつで、 最近まで 個人が実際お住まいになっていたそうです。
今年 4月に フレンチレストランとして オープンし、 その姿とロケーションで 今は予約がとれない お店となっています。
建物の由来は
ランチは 11時からですが、今は 11時と13時半の2回に分けての予約を受け付けているようです。
私達は 席のみ予約で、3つあるコースの一番手頃なものをお願いしました。
前菜(またはスープ)、メイン(肉か魚)、デザートのコースです
前菜は 確かカルパッチョだったのですが、中央のキュウリのムースがかなり 存在感があります(笑)
お野菜は 地元産に拘っているそう。
写真はないけど、スープは 新じゃがの暖かいポタージュでした。
メインは 肉が宮地豚(塩麹でマリネ)のソテー
こちらは ボリュームもあって、焼き具合も味もちょうど良くおいしい
トウモロコシと枝豆にマスタードの入ったソースが添えられていた。
兄貴 大満足の一品
魚は 真鯛のポワレ
お魚の 焼き具合も 程よくおいしかった。
周辺に 抹茶とバジルの入ったソース
赤いのは ブルグールという クスクスのようなもの との説明だったけど、私には合わなかった
ソースも軽く 泡立ててあったが、 先のスープも少し泡立ててあって、その点では 趣向が同じようなので ちょっと残念
デザートは マンゴープリンに ココナッツアイスが乗せられているものでした。
こちらも おいしく、最後まで 満足のコース(2900円税込)でした。
ドリンクは グラスで ワイン・ビールが600円~
室内の雰囲気もクラッシクで 素敵でした
残念なのは 人気の余り テーブルを増やしたのか、隣席がやや近く、お隣の会話がかなり気になります。
お料理のでてくる時間や サービスもまだまだ試行錯誤の段階という感じでした
帰宅して 口コミ等をみていると ほとんどの ランチ利用、ディナー時間は1組だけの日もあるようで、 この時間帯のアンバランスを考えると お店も大変だなぁ・・・と思います。
ランチのメニューも 今回私達のいただいた コースはなくなっているようです。
人忙しなくて、 建物の古さを楽しむまでは 行かなかった今回。
できれば ディナーで ゆっくり 食事と建物を楽しみたいところです。
窓からの眺めも 鎌倉駅近くとは思えない 雄大さ
というのも、通りの門扉から 建物へは 少し歩きます。
映画やドラマの中にある 門からお屋敷までが、、、というのを 実体験しました。
門からは 緩い スロープです。
回りが緑に囲まれているので、 歩けましたが、天気の悪い日は 辛いかもしれませんね。
建物正面には テラス席も設けられています
当初は カフェとして開放していたようですが、 トンビ被害があるとかで 今は 建物裏手に カフェを移動したようです。
スロープ横の緑地も現在整備中
それでも、 鎌倉駅から 徒歩数分で 映画の世界に入り込んだような ロケーション
建物を訪れるだけでも 価値はあると思います。
観光客と程よい距離を保ちつつ これからのお店の発展に期待です。
古我邸
鎌倉市扇ガ谷1-7-23
0467-22-2442
火曜日定休
週末は貸切も多いので注意
敷地内に現在駐車場はありませんので、近隣のコインパーキングを利用
| 固定リンク
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- BABBO 再び(2019.10.06)
- 朝食 @なだ万(2019.09.25)
- インペリアルバイキング サール(2019.09.24)
- 日比谷でうどん(2019.09.21)
- 欧風カレーランチ @ペルソナ(2019.09.08)
「♪鎌倉・大船」カテゴリの記事
- GWランチ センプリチェ鎌倉大船店(2019.05.04)
- 松竹歌舞伎 @鎌倉芸術館(2018.08.07)
- 流行にぶれない コアンドル(2017.06.23)
- 花より人!・・・の明月院(2017.06.17)
- ランチ @侘助(2016.09.29)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント