富士屋ホテル 花御殿
富士屋ホテルが4月から約2年の耐震補強・改修に入ります。
その期間中は宿泊も出来なくなるので、改修前に宿泊してきました。
今回のお部屋は花御殿のデラックスツイン
富士屋ホテルは 本館(明治24年竣工)、西洋館(明治39年)、花御殿(昭和11年)、フォレスト館(昭和35年)と4つの宿泊棟があり、フォレスト館を除く3館の建物は登録有形文化財に指定されている
その中のひとつ花御殿は海外客にはフラワーパレスとも呼ばれ、昭和初期に外国人旅行客の利用を想定した作りになっています。
各部屋に部屋番号とは別に花の名前がつけられ、キーホルダーから部屋内の絵などにもその花が飾られています。
一度泊まってみたかった花御殿
期待通りの満足いく滞在でした
フロントのある本館からは西洋館を抜けて華御殿の建物に入りますが、建物に入った途端、仄かに檜の香りがしました
あれは地下のエステルームからのこぼれ香なのでしょうか?
お部屋はシンプルなインテリアなのですが、天井も高く、窓も大きくて居心地が良い
メンテナンスも清掃も行き届いています
特にソファの座り心地が妙に良かったです
ベッドの奥には左にウォークインクロゼット
大型のスーツケースも余裕で入る1坪くらいあるクロゼットでした。
右の扉がバスルーム
お部屋でも温泉が楽しめます。
以前宿泊したフォレスト館ではバスタブが手狭に感じましたが、今回の部屋ではたっぷりの広さでした。
兄貴はお部屋のバスタブ、私は女性用の大浴場を利用しました。
以前も記事にしましたが、富士屋ホテルには温泉が引かれているのですが、他の宿泊施設のような大浴場がありません。
外国人の宿泊を想定していたことを考えると頷けるものがあります。
さらに、男湯と女湯が途中から逆になったことも、男性には残念な結果となってしまいました。
キャビネットや照明器具もレトロで素敵でした
写真を取り損ねましたが、机も両袖がバタフライ式のアンティーク物でした。
改修は主に地震対策の補強
あとはバリアフリー対策でしょうか。
クラシック感は大切に維持される予定だそうですから、今から2年後が楽しみですね
花御殿は各部屋で雰囲気が違う様ですので、次は別の花のお部屋に泊まってみたいですね。
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