決定力をつけねば!
少しずつですが前進している中学バスケチーム。
反省点を見つけるためのデータ分析も進め、彼等にもその内容を伝えました。
ダラダラしている様でいて、一応やる気はある彼等。一般的に見るとその「ダラダラ」が無くなれば前進するスピードがアップするのでは?と思いますが、これは言われて治るものでもないので、バスケに関わらず、彼等のこれからの生き方における課題にしてもらいたい。
さて、そのデータを見ていて何ともムズムズする様な違和感を感じた私。この違和感は何なのか?
時間があったので昨年行われた春季大会3回戦のビデオを見て、その違和感の正体を少し見た感じがしました。
不良少年ばかりの3年生が戦った昨年の春季大会では、能力こそあれども素行の悪さから部活が出来ず、周りからの評価も極めて低かった3年生達。しかし勝った試合では勝負所のゴール下やミドルシュートをその不良少年達がコツコツと決めているのです。
これを今年のチームでみると、ミスプレイはかなり減少したので、ここは上位チームと遜色無いのですが、ここ一番の2点シュートが昨年とは異なり入らず、これが勝利の分かれ目となっている様なのです。
勢いだけで攻撃し、相手を見ないでシュートを放っているだけかもしれません。この辺をじっくり見ながら練習での調整をしていこうと思います。
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