湘南ガールと兄貴の独り言・ふたり言

教えている中学バスケチームは9日から中体連・夏季選手権大会に突入しました。

 

今の3年生が初心者で入部してきてから、この大会で花が咲く様に彼らと付き合ってきました。

 

ついに来た本番の日。どうやっても力が入ってしまいます。

 

1回戦の対戦相手はH野市立O坂上中学。今シーズン初対戦のチームであり、情報が殆どありません。

 

ただ、真面目で簡単に諦めないメンバーが揃っている可能性は、ここ最近の大会スコアが物語っていました。

 

こちらは練習してきたオールコートでのプレッシャーディフェンスと、少しずつ身につけてきたセットオフェンスからの得点が武器です。

 

試合が始まるとディフェンスリバウンドからの速攻やセットオフェンスから我がチームが主導権を握ります。

 

だが両者共に力の入る立ち上がり。こんな感じでは最後まで持ちません…。

 

途中からリザーブを出して、スタメンを休ませる。リザーブはこの日の為に頑張ってきた力を全て発揮する様なハッスルプレイを見せ、得点差を詰めさせません。

 

前半を終えて34-18。リードはすれども、相手はミスプレイ自体は少なく、コートに立つ者は心が折れていない様です。外角や速攻など何かきっかけがあれば復活出来る感じがします。

 

3ピリで立ち上がり、スタメンに戻して突き放しをかける我がチーム。ある程度離すことは出来ますが相手の気迫は落ちません。

 

しかし、最終的には層の厚さがモノを言ったのか、最終的にはベンチメンバー全員を出場させることに成功。69-35で緒戦を勝利で飾ることが出来ました。

 

嬉しい1勝。この為に彼らは頑張ってきたのです。

 

次戦は第1シードで強豪のH野一中です。このチームに少しでも戦える様、しっかり準備をしたいと思います。