19体操全日本
来年に東京五輪を控えて、男子体操にも心配な結果となってしまった今年の大会
私はニュースで結果を追いかけているだけだが、内村選手の予選落ちと白井選手の決勝最下位のニュースは驚いて何度も読み返してまった
二人ともに怪我を抱えての状態を鑑みれば、今年の世界選手権は二人にとって怪我の治療に専念でき、若手が世界を知り台頭するチャンスと考えれば良いようにも思えるが、、、
予選落ち直後の内村選手のコメントを見ると、満身創痍という感じで、東京五輪と日本体操男子の一人者というプライドをモチベーションに闘っているという印象
一方、白井選手も怪我が増えてきた上に、器具への対応が上手く行っていないのが心配
床と跳馬のスペシャリストがオールラウンダーになったが、昨年辺りから得意種目の得点の出方が渋くなってきている感じ
白井選手だけなのか、日本人選手全体に厳しくなっているのか、その傾向を世界選手権で確認できないのももどかしい
競泳も体操も東京五輪に向けて順調に強化が実ってきていると思っていただけに、なんとも心配ではある
若手には是非活躍して貰って、この心配が杞憂だったと思わせて欲しいものだ